私は今まで企業のお客様相談室や窓口にクレームや意見を申し出たことはありません。
そんなに深刻な事柄に遭遇しなかった、という事もありますが、何となく、「クレーマーだとは思われたくない」という気持ちから、ためらってしまいます。
テレビのドキュメントでやっているような困った人たちの一人だと企業から見られてしまうのが嫌です。
結局使い方が分からなくて買ったままになっているものや、明らかに感じの悪い接客を受けたりした時も、その商品やお店を利用しなくなって終わることが多いです。
クレーマーだと思われないで申し出ができる秘訣があれば教えて欲しいです。
【この事例のポイント】
企業の応対者は『お客様のお力になりたい』と考えています。 クレームの申し出となると「上手く伝えられるだろうか」と感じながら電話をする方が多い様です。 企業は苦情=「クレーマー」だとは考えていません。貴重な申し出です。 「応対者からのメッセージ」で各メンバーが記しております通り、応対者はお客様のお役に立ちたいという気持ちを持ってご連絡をお待ちしています。 今回の事例のような理由でお申し出を諦められている方には、ぜひ気軽にお申し出頂きたいと考えています。 今回5つのポイントにて挙げた「伝え方のポイント」を踏まえて頂きながら状況を説明し、企業側からの確認事項や協力に対しても対応頂く、という2点を押さえて頂ければ、問題解決に向け、前進してゆく事と思います。 |