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夫が飲んだジュースの味がいつもと違うということで、忙しい夫に代わり妻である私がメールでメーカーに問い合わせる事を引き受けた。

メールに自宅の電話番号を書いたので早速メーカーから電話が掛ってきた。

夫から聞いておいた状況を説明したが、どのように味が違うと感じたか、などは飲んでいないので説明できなかった。また現物があるかも質問されたが、処分してしまっていること、購入したお店も分からないと伝えた。

調査するか聞かれたので面倒だった私は必要ないと答えて終わりにしたが、後で夫から「ちゃんと調査して欲しかったのに」と言われてしまった。

「やっぱりこういうのは、飲んだ本人がやり取りしないとダメなんだ・・・。安請け合いせず、夫に問い合わせてもらった方が良かったな」と反省する結果になってしまった。

【ポイント】

基本的に、不具合を確認した御本人、質問がある御本人が問合せるようにしましょう。

理由としてはその時の状況や感じ方など体験された御本人だから分かることが、原因の究明や問題解決の手掛かりになることが多いからです。

企業側も出来れば直接御本人とお話がしたいと考えます。

事情により御本人が問合せられない場合は、御本人と代理の方の間で『企業に確実に伝える為のチェックシート』を参考に状況や要望をしっかりと事前に共有しておきましょう。

また、確認が必要になる場合に備えて御本人との連絡方法、連絡が取れる時間帯を事前に把握しておきます。

何度か連絡を取る必要がある場合には、最後まで一人が担当しましょう。途中で代理人と御本人がそれぞれ連絡を取ってしまうと、話が混乱し解決が遠のいてしまう可能性があるからです。