ショッピングセンターでまとめ買いして帰宅したところ購入した商品の内一つが
買い物袋の中に入っていないことに気づいた。
レシートを確認するとしっかりその商品が記されておりお金を払っていることが
分かったためお店に連絡をした。
お店のレジが大変混雑し、だいぶん待たされたので慌てた店員が入れそびれたに
違いないと考え、お店にクレームの電話を入れた。
説明したところ「確認させてほしい」とのことで商品名とレシート番号を伝えて折り返しの連絡を待った。
しばらくして、「店頭在庫やレジ周りをすべて調べましたが該当する品はこちらには御座いません」との説明の電話が入った。そんなハズはないだろうと頭に来てしまい、強い口調で怒りを相手にぶつけてしまった。相手も困惑した様子で「もう一度確認します」との説明を受けたが誤魔化されているような気がして更に腹が立った。
翌日朝、たまたま開けた車のトランクの隅にその商品が転がっているのに気付いた。
何かの拍子に商品が袋から飛び出てしまっていたようだった。
その後掛かって来た店からの電話の際には、こちらから事情を説明し謝ったが、それ以来その店に買い物に行くたび、「強い口調で怒ったのは失敗だったな」と後味の悪さを心の奥で味わう事になってしまった。
【ポイント】
状況によってはこのケースのように企業側に非がないケースも考えられます。 だからといって企業に申し出を止める必要は有りませんが、このケースのような事もありうる、という事を頭の片隅に置いて置くとよいでしょう。 このケースでは最初の回答が店側からあった後、一旦自分の身の周りを確認出来れば良かったのかも知れません。 |